Take　me　so　far　away．

誰か電話してくれないかなあ…。
止まった着信を見るたびに悲しくなる。
みんな忙しいんだろうな、って思う。
知り合いって僕よりも年上が多いし。

最近、学校で居場所が見つからなくなってきた。
特に友達がいないわけでもないし、仲の良い人たちもいる。
でもなんでだろうね。
特定の、なんて言うんだろう。「親友」みたいな友達が一人もいないんだ。
休み時間の度に話しかける友達が前はいたような気がする。
そういう人がいないんだ。
だから休み時間は寂しくて仕方ないし、暇をどうやってつぶそうかってことばっかり考えてる。

ていうかなんとなく避けられてるような気がするんだよね。
みんな僕以上に仲の良い人がいる。
だからいても邪魔、とまではいかないけどいない方が良いって思ってるような気がする。
思いこみだと嬉しい。
そのせいかな。最近学校で人の顔をまっすぐ見れない。
4月から比較的仲の良い人は大丈夫なんだけど…。
最近話した人とかはダメ。
何故かその人の首のあたりしか見れない。
目は絶対に見れない。
失礼だとは思うけど、何故か視線が上がってくれない。
考える前に身体が反応してるから、結構根深いのかもしれない。
話しかけてくれる人がいる。
それはとても嬉しい。本当に嬉しいのにその人の顔さえ見れない。
こんな自分が恨めしい。

タイトルはsanaの「teke　to　me」から。
どこか遠くへ行けたらいいね。
ここじゃなくて、もっともっと違うユートピア。
ユートピアは「あるはずのない場所」って意味なんだってね。
理想郷だからあるはずないんだよね。
理想はどんどん大きく欲深くなっていくんだから。
むしろユートピアはあっちゃいけないんだろうね。
そんな場所に行けたらいいね。大好きな人と。
最近平穏が欲しい。
なんにもなくていい。むしろ暇を持てあますぐらいの平和と平穏が欲しい。
なんにもなくていい。むしろいらない。
静かな場所でぼんやりといろいろ考えたい。
それってとっても幸せなことじゃない？

そうそう、気づけばお気に入りに登録してくださった人がいるんですね。
ちょっと感動です。
こんなしょーもない日記で、少しでも楽しんでいただけだら幸いです。