自分の存在意義。

2002年1月7日
サイトを初めて、そっちでも日記を書き始めてから、ここを忘れてました。
人に見つけられて消そうかとも思ったんですが、なんか名残惜しいのでとっておこうかと。

明日から学校が始まります。
冬休みが終わるんです。今日は宿題におわれてました。
朝起きて、ぼんやりといろいろ考えてました。
学校に行きたくないな、と。
そもそも学校に行くと言うことに実感がわかないんです。
冬休みの間、ネットゲームにはまっていました。
ゲームですから、ファンタジーです。剣と魔法の世界です。
ずっと、キャラロールしてました。
キャラクター。つまり個性、性格を演じてました。
ずっとずっと、そうしているとその世界に行きたい、と願ってしまうんです。
私が演じているキャラクターはある意味私の理想なのかもしれません。
とても幸せそうにしているからとても羨ましいんです。

朝起きると、家には誰もいませんでした。
時計の針の音を聞きながら、時間が止まることと、今が嘘であり夢であることを願っていました。
暇とも感じず、何も考えず。
そのときのことを考えると、確かに私は幸せだったんです。
不幸とは一番遠いところにいたからです。
何もないから。何も考えないから。不幸だなんて思うことは絶対にないから。
いつか、このパソコンの中に溶けていけたらいいのに、と思います。
そして、私が私でなくなってしまえば。
もっと幸せになれるのではないのだろうか。

今はただ現実から逃げたいんです。
学校には行きたくない。
勉強もしたくない。
親の声も聞きたくない。
ただただ、眠っていたいんです。

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