ガラスの月。

2002年1月8日
儚げなものに弱いです。
薄いガラスが好きです。
月はキレイだけど、太陽よりも弱そうに見えます。
そんなところに惹かれます。
触れたら割れてしまいそうなほどに薄いと、恐くてさわることはできません。
でも、私の中でちょっとした自信が浮かび上がります。
きっと大丈夫、そんな失敗はしないから。
そう思って勇気を出して、結局壊してしまう。
そうなると、恐くなってもう二度とさわることが出来なくなる。
物であっても、人間関係に置いても。
直したくても恐くてお終い。ただ、誰かが代わりに直してくれるのを待っている。
そんな自分が好きには決してなれないでしょう。

勇気を持つのは悪いことではない。
そう思っています。そう思いたいです。
でも、もう一度触れて、直そうという勇気は持つことができないのです。
だからいつまでたっても半端でしかいられない。

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