命。

2002年8月16日
明け方に近い、夜。
薄い闇の下で白い命が生きていた。

そこには一匹の蝉がいた。
土の中で7年の時を過ごし、目覚めたばかりの蝉。
羽化しようとする姿は、白く幻想的だった。
生きようととする力はきっと誰よりも、強い。

白い儚さに感動し、涙を流し。
私は今日も生きていく。

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