痛。

2002年11月7日
ぐさりと突き刺さった銀の刃。
深く深く、私の胸を抉っていく。

ばんと突き抜けた銀の弾丸。
私の胸に穴を開け、通り過ぎていく。

流れた血は、何色だった?

言葉にならなかった吐息が、
小さく泣いていた。

溢れた血は、どんな味がした?

流れることを許されなかった涙が、
声高に叫んでいた。

ただ、痛くて。

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