雪。

2002年12月9日
はらはらと空を舞う雪。
触れれば溶ける儚さに、微かに酔う私。

手を差し伸べて、その冷たい感触を味わい、
一瞬にして消え去る姿に、涙を流す。

美しく、儚い。
儚いからこそ、美しい。

泡沫の夢は、今夜静かに降り積もる。

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