有刺鉄線。

2003年6月24日
敵から身を守るように、
たった一人で檻の中に閉じこもる。

空を行く鳥を見つけては、
手を伸ばし紅い雫を滴らせる。

目を瞑り耳を閉ざし、
砂の上に倒れ込み渇きを覚える。

一人でも大丈夫と、
笑っていた貴方は何処へ?

茨の檻の中、
その心は護れましたか?

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