『静寂』

2004年5月8日
 歩けない足と走れない足。
 引き摺るように、歌いながら、この道を進んでいたけれど。

 すり切れた声は、空に吸い込まれて、静寂ばかりを強調してしまう。
 乾いた喉と空っぽの心が、からからと悲鳴を上げたけれど。

 やっぱり辺りは静寂のまま。

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