『I keep wanting you』
2004年10月24日 夏 髪を切った。
ベリーショートはどうしたって項が涼しい。夏の終わりが近づいているというのに、馬鹿なことをしたと自分でも思った。冬になる前に、少しでも首筋が温まればいいんだけれど。どうしようもなくなれば、ウィッグをつけるか、ニットの帽子を被ればいい。
それだけのこと。
ひんやりとした空気が首筋を抜けていく。
寒々しい気持ちになるのは、心がきっと変化していないからだと思う。あなたが隣にいた頃と、あなたが隣から消えた今と。
変わらなかった心を抱えているのに、あなたがいないから。どうしたって隙間が広がる。そこを風が通り抜けていく。ひゅるひゅると、乾いた音を立てて。
切った髪はいつか元に戻るけど、あなたはもう元には戻らない。
だけど私の心は、今も昔も、そして未来も、あなたを求め続ける。
ベリーショートはどうしたって項が涼しい。夏の終わりが近づいているというのに、馬鹿なことをしたと自分でも思った。冬になる前に、少しでも首筋が温まればいいんだけれど。どうしようもなくなれば、ウィッグをつけるか、ニットの帽子を被ればいい。
それだけのこと。
ひんやりとした空気が首筋を抜けていく。
寒々しい気持ちになるのは、心がきっと変化していないからだと思う。あなたが隣にいた頃と、あなたが隣から消えた今と。
変わらなかった心を抱えているのに、あなたがいないから。どうしたって隙間が広がる。そこを風が通り抜けていく。ひゅるひゅると、乾いた音を立てて。
切った髪はいつか元に戻るけど、あなたはもう元には戻らない。
だけど私の心は、今も昔も、そして未来も、あなたを求め続ける。
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